October 10, 2011

旧淡水池北側の水路確認&蒲生干潟でカワセミ確認

今日は、昨日見つけた蒲生干潟北側と旧淡水池の間の水路が満潮時につながっていることを確認するために夕方ちょっとだけ蒲生干潟へ行ったのだが、今日は思わぬ収穫があった。

これまでそれらしき声は聞いていたが姿を確認できていなかったカワセミを震災後はじめて蒲生干潟で確認できた。

旧淡水池北端の水路
とりあえず、本来の目的の水路の確認から。


2011/10/10 16:51 潮位約120cm(満潮14:40 145cm)
満潮から2時間くらいたって潮が引き始めているけれど、確かに蒲生干潟北側と旧淡水池が水路でつながっている。ただ、おそらく震災前は水路の右側の土手で淡水池は遮られていて、淡水池はやはり淡水だったのではないかと思われる。

蒲生干潟でカワセミ確認
本来、鳥の種類にはあまり興味がない私だが、カワセミだけは別格。
カワセミの独特な声は震災後も何度か蒲生干潟近辺で聞いたことがあったが、これまではその姿を確かめることができていなかった。その独特な声からして聴き間違えることはないと思ってはいたが、姿が見えないのでなかなか確信を持てないでいた。今日やっとその姿を見ることができた。しかし距離があまりにも遠く、日も落ちかけていたので写真はごらんのありさまだが、一応カワセミであることは確認できる。声は複数聞こえていたので、少なくとも2羽はこの辺にいる(あるいは訪れる)のだと思う。確かにカワセミのえさになる小魚は今でもたくさんいる。



 
カワセミのお腹側(左) カワセミの背中側(右)

このところあまり前向きな情報が得られなかっただけに、カワセミがいるということは蒲生干潟にとって久しぶりに明るいニュースのように思います。

また、日暮れ時に蒲生干潟に来たのは震災後初めてでしたが、夕暮れ時になるとアオサギやカルガモが蒲生干潟や養殖池にもどってきて、鳥たちの寝床として今でもそこそこ機能しているんだということがわかりました。

Posted by blueskyland at 23:50:00 | from category: いきもの | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks
DISALLOWED (TrackBack)