September 17, 2010

ほんわり雲

快晴の日差しが「暑い」から「暖かい」と感じるように変わってきた。蔵王の山並みは大きな雲に包まれてる。
まだ秋を感じるほどではないが、季節は確実に進んでいる。


Canon IXY DIGITAL L2

22:38:00 | blueskyland | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

September 04, 2010

さすがにトビハゼはいないか・・・

今日は2時間ほど、本気でトビハゼを探してみた。ここは仙台蒲生干潟。

9月に入っても真夏のような猛暑が続き、こんなに暑いのにトビハゼがいないなってむしろ不自然だと思うようになった。冬を越すのは無理にしても、黒潮に乗って流れ着いた固体がいてもおかしくないはず。

まずはトビハゼが好むやわらかいきめの細かい泥の干潟を探す。トビハゼの住み家に適した泥質はヤマトオサガニと似ているので、まずはヤマトオサガニがいるエリアを探す。蒲生干潟は全体的にやや泥が固く、砂地のところもあったりしてヤマトオサガニを探すのもけっこう苦労する。結局、蒲生干潟をぐるっと一周まわって一番ヤマトオサガニがうじゃうじゃいるのはわりとよく行く日和山のあたりだった。
泥質と気候の両面によるものだと思うが、蒲生干潟はヤマトオサガニが少ない。しかし今年はかなり数が多いと思う。エリアは限定されるが、まあうじゃうじゃいると言えるくらいの生息密度になっていた。


この条件であれば、いっしょにトビハゼがいてもぜんぜんおかしくないと思うのだが、いくら探してもトビハゼの姿はないし、巣穴も見つからなかった。まあたまにフラッと行って見つけられるほどうじゃうじゃいるはずないわけですが。

今日はついでにトビ以外の猛禽類を2種類見た。ひとつめは水面にダイビングして魚を捕まえるヤツ。猛禽類のダイビングははじめて見た。でも失敗していた。写真もピンボケ。


もうひとつはオオタカだと思う。さえぎるものがあまりないので飛ぶ姿をけっこう普通に見れた。急降下して何かを狙っていたけどやっぱり失敗していた。仙台にもオオタカ狙いのカメラマンはけっこういて、バズーカー砲のような望遠レンズを振り回している人が3人くらいいた。
しかし蒲生干潟ってやっぱり鳥がいるんだと初めて思った。

今日の最大の誤算は、津波対策の防潮堤のついでに作られた遊歩道みたいなのが表の道には通じておらず、何百メートルも引き返して迂回させられたこと。この日差しで干からびてしまいそうだった。


18:05:06 | blueskyland | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks