September 08, 2007
なぜかいきなり、大阪南港野鳥園
夜行バスが7時半には梅田に着いてしまい、展示会は10時からで中途半端に空き時間ができてしまったので大阪南港野鳥園へ行ってみた。南港野鳥園には学生時代にインテックス大阪でのバイトの帰りにちょっと寄ってみた覚えがあるけど、記憶は曖昧。
まず、行き着く前に発見した不思議なものは南港の海にただよう熱帯魚。トレードセンターの裏の岸壁の下で力なく漂っていた。だいぶ弱っていて横になってしまっているけど、いちおう自分で泳いで逃げて行った。なんでこんなところに・・・?
で、南港野鳥園までの道のりは遊歩道が整備されていて標識さえあれば迷うことはない。が、標識があるのは美しく整備されたコスモスクエア周辺のビジネスエリアのみ。野鳥園に近づくにつれて標識はなくなり、本当にこれで合ってるんだろうかって感じになる。とにかく進み続けて無事到着。
で、やっぱり東京港野鳥公園と比較してしまうんだけど、
1)立地条件
南港野鳥園の周りはコンテナ埠頭で、へんぴな立地条件は東京港野鳥公園と五分五分。
2)駐車場
駐車場の広さも同程度。
3)ベンケイガニの種類
アカテガニorベンケイガニばかりで、クロベンケイが見られない。もっぱら赤系ばかり。
4)施設の規模
干潟の規模はだいたい同じ。ただ、里山とか干潟以外の環境があるだけ東京港のほうが多様性がある。
4)ネイチャーセンターもどき
観察用の望遠鏡などは常設されていない。かわりに100円入れたら見える双眼鏡があるのだけど、東京タワーとかお城の天守閣とかにあるヤツなのでピンと合わせがない。これでは全く使えない・・・。これはよろしくない・・・。100円返せーって感じ。
レンジャーみたいな人はいるけど、来園者の案内をするような感じではないし、ガイドのボランティアもいない。
これでは一般人がふらっと訪れてもどうにもできない・・・?
来園者はみんな野鳥マニアで、マニアだけのための施設になってしまっている・・・?
東京港野鳥公園なら入り口で双眼鏡は貸してくれるし、望遠鏡も常設されているし、レンジャーだけでなくボランティアがガイドをしてくれるし、初心者が手ぶらで来てもそれなりに観察を体験することができる。でもここには初心者が来ても楽しめそうもないな・・・。っていうか、私としてはそれなりの心得はあるのに双眼鏡とかを持っていないというだけで干潟の鳥もカニも全く見れなかった。これではね・・・。
私の勝手な解釈としては、南港はマニアによるマニアのための施設、東京港はマニアによる一般人のための施設、って感じかな。やっぱ、私としては街の中にある施設は一般人向けの環境教育で力を発揮してなんぼだと思うのだ・・・。だからこそ東京港野鳥公園にはけっこうはまってたんだよな。
まあ、偏った見方なんだろうけど、逆に東京港野鳥公園のいいところが見えた。自分たちがやってきたこと、今でも仲間たちがやっていることの方向性は間違ってないんだって感じた。そういう意味では来てみてよかった。
20:22:00 |
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September 07, 2007
仙台発大阪行き夜行バス
このところ週末も働きづめでバテ気味ということもあり、この週末は大阪の展示会へ行ってきた。飛行機が満席だったため夜行バス。コンビニでの支払いが意外とややこしいのと、「仙台駅前広瀬通り40番乗り場」が駅からずいぶん遠いのを除けば快適でした。
大阪から東京くらいだと近すぎてまともに寝る時間がないという感じだが、仙台から大阪ともなると十分な睡眠時間を取れるのでかえって楽な感じがした。驚いたのは関東は通らずに新潟方面から北陸道を利用するということ。
23:59:00 |
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