July 29, 2007

ニホンアカガエル

 夕方3時くらいから時間があったので、名取方面へ車で出かけた。

 最初に立ち寄ったのが「海岸公園冒険広場」。バーベキュー場とちょっとしたアスレチックみたいなのが併設されている公園。ここの駐車場に車を停めて、海岸のほうへ行ってみた。・・・んが、貞山堀に行く手をさえぎられて海岸へ出ることはできず。

 手前の森の中へ戻り、水溜りがあったので降りてみるとガサガサと動くものがたくさんいる。よく見るとクロベンケイの大群。しかも大きいのが多い。食べ物が豊富な森なのね。

 淡水の水溜りのはずなのでカエルがいるはずと思って探してみると、やはり小型のカエルがいる。小さいわりにジャンプ力がすごい。色は茶色。形や模様は3月に見たニホンアカガエルそのものなので、ニホンアカガエルでほぼ間違いなし。ただ、とても小さいし色は茶色であまり赤くない。大きくなったら赤くなるのか、産卵期だけ赤くなるのか? 


 もうちょっと観察したかったけれど、この水溜りの周りは蚊があまりにも多くて写真を数枚撮るのが限界ですぐさま退散です。

 次に行ったのが名取川の河口右岸。汽水域というよりはほとんど海なのでカエルを探していたわけではないのだけど、なぜかここにもニホンアカガエル。


 雨で流されてきたのか、あるいは汽水域でも大丈夫なのか・・・? とにかくもこちらでは落ち着いて写真を撮ることができました。

 ニホンアカガエルの生息エリアはほぼ全国ということになっているけれど、今日見た限りではこのへんではニホンアカガエルの勢力は圧倒的に大きい。やはり寒い地方では他のカエルよりも有利な面があるのではないかと思った。あるいは、もうひとつの可能性としてはこれまで(というか子供の頃)にもコイツを見ていたけれどアカガエルとは思わなかったのかも。実は関西にもニホンアカガエルはうじゃうじゃいるんだったりして。

 とにかくもう少し観察頻度を増やしたいのだけど、実際は難しいかな・・・。



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July 14, 2007

どこまでも続き道の先で何を見るの?

このところいそがしい。これからさらに切羽詰ってくることは明らか。

最近の気分はJungle Smileの『翔べ! イカロス』かな。だいぶ前の曲だけど。

「どこまでも続く道の先で何を見るの?」「行き着いたその場所には何が待っているの?」「たどり着けなくても、幻でも、僕らは行くしかない」「たとえ別れでも、絶望でも、僕らは行くしかない」

この曲が出たのは前の会社にいた最後の頃だったな。明るい未来が見えなくても何かを信じて進むしかないっていう気持ちと妙にしっくり来た。今もまた同じ気持ちになってきてるってことかな。

20:21:36 | blueskyland | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks