June 24, 2007

蒲生干潟の海側散歩

 この週末もけっこう仕事したけれど、そのわりにプライベートの時間も確保できている。それだけよく動けているということか。動けなくなってきたときにどうするかが問題ですが。今日も午後から軽くデスクワークをしたものの、17:00ごろには切り上げて自転車で蒲生干潟方面へ行ってみました。


漂着物
 今日は反対側からいつもは行かない海側へ。まず目に付くのは漂着物の数々。中には小型のテレビまであった。これは漂着したというよりも誰かの不法投棄かもしれない。

ヨコエビの仲間
 波打ち際へ出てみると、波に打ち寄せられた小さなヨコエビの仲間が跳ね回っていた。かなりの数で、あたり一面がそうなっている。潮の具合でたまたまそうなのか、あるいはいつも蒲生の海はヨコエビだらけなのか・・・。前回七北田川の河口まで来たときは気付かなかったけど・・・。しかもけっこう大きいのがいて、写真を撮ることができた。

コアジサシ営巣指定地
 しばらく行くと海岸に車両進入禁止の柵があり、その先でやっと蒲生干潟が見えてきた。蒲生干潟と海岸の間の砂礫地が湖アジサシの営巣地として立入禁止になっていたが、コアジサシの姿は全く見られず、シロチドリか何かが数羽だけ見られた。これだけ人が集まる場所、しかも常にウミネコがうろうろしている場所にコアジサシを誘致するのは困難だと思った。

 七北田川の河口までやっとたどり着き、七北田川河口の葦原でカニを見てみたけれど、やはりアシハラガニ、クロベンケイ、チゴガニのみで目新しいのはいなかった。何かの間違いでトビハゼがいたら面白いのに。せめてヤマトオサガニやアカテガニくらいいてほしいな。逆にいないなら、こっちにしかいない種類のカニがいてくれてもいいんじゃないって思う。しらべて面白そうなのは少数派のヤマトオサガニの生息状況か・・・。

 夕暮れが近づくにつれて空が晴れてきて、今日も夕日はけっこうきれいだった。これだけきれいな夕日が見られるとわかっていたらもうちょっといい場所へ行ったんだけどね。




今日見たいきもの

・ウミネコ
・ハクセキレイ(ヨコエビを食べていた)
・シロチドリ(コアジサシの営巣指定地にいた)
・コウボウムギ
・ヨコエビ
・チゴガニ
・アシハラガニ
・クロベンケイ
・ボラの稚魚
・コチ(投げ釣りしている人が釣った)
・カレイの稚魚(蒲生干潟の水路で釣っていた)

June 16, 2007

パーマカルチャー講座 第3回

パーマカルチャー講座 第3回
テーマは「肥料」

今日わかったこと

?植物の体を構成する主要元素がどこから来るか

 ・C ←大気中のCO2から
 ・O ←水から
 ・H ←水から

?植物が栄養素を取り込むためには水と有機物が必要

土はマイナス電荷
栄養素(Mg・Ca・Kなど)はプラス電荷
 →栄養素は土にくっついている。

そこへ水のH+イオンが来てCa+やK+と入れ替わることで栄養素が土から解き放たれ、植物が吸収できる状態になる。

土の中に有機物が多いと、栄養素のプラスイオンを付けたり離したりする機能が向上する。
なので有機物を増やすと栄養素を植物が吸収しやすくなる。

?N(窒素)は土の中でどのように存在するのか?

窒素は硝酸(NO3-)という形態をとる。

硝酸はマイナスイオンなので土のマイナスと反発して土から流れてしまう。

窒素を土の中に保持するためには落ち葉の中や微生物の中に持たせる必要がある。

?移動しやすい物質の代表格「窒素」

窒素は植物の体の中で移動できる。

なので、窒素不足になると下のほうの日が当たらなくなった葉から日の当たる上のほうの葉へ移動させて機能を維持しようとする。

これを転流と呼ぶ。

窒素は転流できる物質の代表格。

転流できる物質が不足すると症状は下から現れる。(下から上へ転流させてしまうから。)

下のほうの葉が黄色くなってくるのは窒素不足の典型的な症状。

?移動しにくい物質の代表格「カルシウム(Ca)」

転流しやすい窒素とは対照的に植物の中で移動できない物質の代表格がカルシウム。

転流できないので、カルシウム不足になると上のほうから症状が現れる。

症状が上のほうから出るか、下のほうから出るかで何が不足しているのかある程度推察することができる。

?あいかわらずつかみどこが難しい「カリウム(K)」

カリウムも土の中にたくさん(1.4%)あるが、安定していて出てこない。土が砕けたときに放出される。

「蒸散や浸透圧のコントロール」に深く関わっているというが、いまいちイメージがつかめない・・・。

3大栄養素の3番目だが、窒素(N)やリン(P)よりもつかみどころがない。

?有機肥料のN:P:K

生物由来の肥料。

有機肥料の成分で注目するのは3大栄養素のN:P:Kの比率。

一口に有機肥料と言ってもその成分比率は全く違うので、何を補給しなきゃいけないのかよく考えて選ばないと意味がない。(あるいは毒になることもある。)

?ぼかし・・・発酵した有機肥料

有機肥料を直接与えると急激に効きすぎるので毒にもなる。

ぼかしはあらかじめ発酵させて、「微生物が栄養素を持っている状態」にしたもの。

一発のパンチ力は落ちるが、じわじわーと利くので使いやすい。

?有機物の効果

団粒化促進(ふかふかになる)

栄養分を蓄え、交換できるようになる。

保水力向上。

微生物が増える。

?米ぬかはPがたっぷり

米ぬかにはリン(P)が多く含まれる。

米のとぎ汁も同じ。米のとぎ汁を植木鉢に与えるのはそのため。

下水に含まれるリン(P)のほとんどは各家庭の米のとぎ汁に由来する!!! (by 下水処理関係者)

・・・これは私の本業のほうで役に立つ「なるほど」です。そうだったんだ・・・! 米ぬかを与えるってことはリン(P)を与えるってことなんだ。


以上、米ぬかの話はやや余談でしたが、私にとっては今日一番のなるほどです。

23:30:00 | blueskyland | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

June 12, 2007

nakataって

 そういえば、昨日ひさびさにチャリティーマッチに出場した中田を見た。最近ぜんぜんサッカーネタをチェックしていなかったので偶然見たのはかなり運がいい。

 約1年ぶりに表舞台に姿を現した中田は、まるでベルマーレ時代の最初の頃の初々しい中田英寿のようで驚きでした。

01:24:20 | blueskyland | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

June 11, 2007

終電やまびこは見かけはこまち

 今日は京浜出張だった。

 もっと早く帰ろうと思えば帰れたけれど、とある担当グループメンバー、Y部長とK部長と私で鶴見の焼き鳥屋へ行った。「今思っているような常識はあっという間に変わるよ」とはK部長の言葉。こないだのレスター・ブラウン博士みたい。物事を決まった見方で見ないほうがいいというのはまさにそのとおりですね。

 で、結局今日も終電やまびこ。金曜日と違って平日の終電やまびこは正真正銘の各駅停車。でも車両だけははやて・こまちそのものでした。こまちなら1時間半程度なのに各駅停車やまびこは2時間以上かかり、とても長く感じられました。

 そこで重宝したのが昨日買ったばかりのiPod shuffle。話には聞いていたけれどこの小ささ軽さは凄すぎです。



23:59:00 | blueskyland | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

June 10, 2007

ちょっと息切れ

 今日はY部長の代役で東根さくらんぼマラソンでハーフマラソンに出る予定でしたが、この腰の状態ではやはりムリ。それに昨日遅くまで、というよりは明け方まで仕事してしまって午前中はダウン。問題は午前中ダウンしていたことよりも、昨日の時点でいつになく消耗してしまったこと。

 ここ数ヶ月は無理をしないようにしてきたおかげでだいぶ調子がいいときの状態に戻ってきたけれど、その反面、急にパワーを使おうとすると体も精神もスタミナがついてこない。昨日は夜が更けるにつれてドッと疲労感が襲ってきた。この疲労感は久々。これからまた仕事量が増えてくると、どの程度を自分の限界としてコントロールしていくか、うまくやらないといけない。

 とにかくも疲労回復と仕事のみの週末を2週続けてしまった。まだ疲労回復の時間を取っているだけ去年よりはマシだけど、来週はちゃんと仕事以外のことをしないと。その点、来週はパーマカルチャーの講座があるので土曜日の午後は仕事なし。あとは整骨院通いがいいリズムを作ってくれるといいですけどね。

22:35:06 | blueskyland | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks